audibleを使ってみての感想〜Amazonのオーディオブック〜
最近オーディオブックが来ている!と誰かが言っていたような気がします。確かに、音声であれば空間にも縛られないので満員電車でも本の情報を得ることが容易にできます。
なるほどなあ、しかし手を出そうとは思わないなあ。と考えていたのですが、今Amazonのオーディオブックサービス"audible"が一般会員なら一ヶ月、プライム会員(Amazonプライム)なら三ヶ月、無料トライアルできるとのこと。
ちょうど私はプライム会員なので、三ヶ月の無料トライアルに登録しました。一週間ほど使用してみてのインプレッションを伝えていきたいと思います。
1.本の充実度
小説
青空文庫にあるような著作権切れの書籍が多く、最近の作品はかなり少ないです。
作品例
・夏目漱石
・太宰治
(檸檬、Kの昇天、愛撫etc.)
・川端康成
(刺青etc.)
どちらかと言うとこちらのほうが充実していると思います。自己啓発本はあまり詳しくないのですが、自分が興味を持ったものから適当にピックアップして行きます。(笑)
作品例
・最速の仕事術はプログラマーが知っている(要約版)
・上手な話し方が面白いほど身につく本
・引き寄せの法則〜完全新訳版〜
・没落金持ち1000人に学ぶなぜかお金が逃げる人 大きくたまる人
全くわからない(笑)ただ、ネットラジオみたいな感覚で聞けそうなので良さそう。適当に人気そうなやつをピックアップ
作品例
・二回目のファーストキス
語学
これがわりといい。英語、中国語、スペイン語、フランス語etc. と、様々な言語の音声を聞くことができます。
英語に関して言えば、TOEICのリスニング対策音声とかもありますし、日常で使えるワンフレーズを集めたような作品もあります。
作品例
・ゼッタイ覚える!語学留学で困らない英語表現100
・TOEIC(R)テスト 基本例文700選
・iPodでとにかく覚えるイギリス英語 ※このシリーズにフランス語、中国語、スペイン語等があります。
その他
落語や教育、官能なんてのもあります(笑)様々な分野に精通したい、、なんて人にはいいかも。
作品例
・林家たい平落語集
・三人の人妻社員【再就職の罠】
・おじさんといっしょ
(これ書く必要あったのかな笑)
2.再生機能
速度の変更
あまり時間がない人や、英語を速度を上げて聞きたい人にぴったりな機能です。
0.75×、1.25×、1.5×、2.0×、2.5×、3.0× といった段階で選べます。
小説や落語は言葉の間合い、雰囲気を楽しみたいので3倍速なんかにしたら台無しな感じもしますが、自己啓発本であったり、語学学習においては速度を変えるのもいいなと思いました。
スリープタイマー
本との違いを如実に感じられるのは、電気を消して目をつぶっていても楽しめるというところだと思います。しかし、寝る前に聞いてそのまま放置していたら朝起きた時どこまできいたかわからないまますべて終わってしまっていた。。。なんてことが起こってしまいます。
そんな人のことも考えてタイマーを付けてくれているので、寝落ちしてしまったとしてもどこまで聞いたかをすぐ見つけることができます。
ここらへんはさすがAmazon、気が利いているなあと感じさせられます。
3.感想
確かに便利です。本を持っていれば両手が塞がれますが、audibleであれば耳が塞がれるだけです(笑)
しかし、自己啓発本とかビジネス本は、文字を読みながらメモを取りたいし、グラフ等もみたいですよね。それが見えないので、耳からのみの情報は、啓発系にはあまり向いていないのではと感じました。
そして、一番疑問に思ったことは
Amazonのサービスにも関わらず、kindle端末で使用できない
ということですかね。(笑)iOSとAndroid端末でしか使えません。これだいぶおかしい気がします。
とまあいろいろ言いましたが感じ方は人それぞれなので、少しでも気になった人は今のうちに無料トライアルに申し込んでみましょう!